MUKU-DATA  小須戸本部燈籠 欅造り  格天の中心一枚と幕板は黒柿

8月の24,25日は小須戸喧嘩燈籠まつりです。
この本部燈籠以外に、桜・松・竹・梅の4基、計5基の燈籠があります。

先ほどこの本部燈籠を移動するとの事で新たな保管場所に動かしてきました。

はじめは「うららこすど」にあったのですが、
この数年で「小須戸出張所前」→「諏訪神社脇燈籠保管所」と移動です。
詳しい事はわかりませんので、
軽はずみな言動は慎むべきなのでしょうが、
内情の知らない一町民としては、
せっかくなのだから皆さんの目にとまる場所に置いておけばいいのになぁ・・と
素直に感じます。
370年以上の歴史があると言われている小須戸喧嘩燈籠、
建物もそうですが、いいもの、必要なもの、は必ず何らかの形で残るものと思っています。
失ってからわかる物事、当時を再現なんて行事もここ数年目にしますが、
現に今も続いているんですものね、小須戸祭りは。。。
昨日今日のすぐに廃れるイベントより、
何百年も受け継がれてきた伝統・・
その思いや重さは計り知れないものを感じます。

う~ん、黒柿の使い方が素敵です。
ギョッとするような、、
なんつーか、日本の男らしさ「華」を感じる木ですね。

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